【シンママでも企業に頼らず自立】キンコン西野さん講演会の感想と考察

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2020年2月8日、キングコング西野亮廣さんの講演会に行ってきました。
講演会前の投稿はこちら
【キンコン西野さん講演会前夜】心躍る「いいね」とリツイート
西野さんというと、芸人だけではなく絵本作家としてクラウドファンディングを2億円以上成功させたすごい人。
そんな方の講演会だったら、一般人には何の関係があるんだろうと思いがちですが、貧乏シングルマザーの私にも、西野さんの考えはとても参考になりました。
西野さんの本を読むだけでは得られなかった感想と考察を、ぜひ知っていただけたらと思います。

シンママでも雇われずに生きる

私は、13年間雇われて生きてきました。
手に職もないし、安月給の事務しかできないと思っていました。

その一方で、大切とは思えないもので商売することや、自分が惚れ込んでいない物・人のお世話をするのは自分にはとてもつらい事でした。
どれも自分や周りにウソをついている感覚だったからです。

自分にとって価値があると思えるものに自分の時間を使いたいなと思い、これまでの事務職から離れて何か手に職をつけたい、フリーランスで自分の時間の使い方を自分で決めたいと思うようになりました。シングルマザーであってもです。

キンコン西野さんの話を聞きに岡山へ

そんな中、キングコング西野亮廣さんの講演会が岡山であることをTwitterで知った私。
一度そういうすごい人から直接話を聞きたいと思ったので、迷うことなく1人でバスに乗り愛媛から岡山へ行ってきました。

講演内容は、挑戦を成功させるのに必要な広告、マーケティングについて。
その中で、仕事観についてのお話が一番刺さりました。

企業に頼らない、頼る気にはもうなれない

「日本企業の平均寿命は25年を切っている。今までと違い転職が当たり前の社会になる。
そんな時1つの仕事しかできなければ選択肢は狭いまま。」

今の日本を淡々と観察すれば当たり前に分かることではあるけど、それを前に立って声に出して言う人を初めて見ました。
人によっては小さなことと思われるかもしれませんが、私には衝撃でした。
今までの「会社とかに振り回されたくない」という気持ちが裏付けられた瞬間。
このまま企業に頼って定年まで生きる道はもうやめよう。
私はどうしても、価値があると思えるものに自分の時間を使いたいんだという思いを新たにしました。

雇われない選択肢・ライターとして挑戦

今の風潮や西野さんの事例・考え方を追い風にして、企業に頼らず生きていくにはどうしたらいいのか?
シングルマザーで独り身だとか、地方在住で低賃金だとかのハンデを克服する方法とは・・・
私は1つの方法として、雇われないライターという職業で経済的自立を目指すことにしました。
ライターなら地方在住でも納品がオンラインで可能なので、私にも挑戦できます。定年もありません。
また、ライターは企業・事業の情報発信を手助けする仕事。とくに、インターネットで売り手と買い手の距離が密になった現代では、買い手が何に価値を感じて商品を選んでいるのかをよく理解した上で情報を広める必要があります。
ライターとしていろんな価値を理解する中で、人間がいったい何に価値を感じているのか、どうしたら人は満たされるのかについても深く追求していくことができます。
根本的なことを、深く追求する。これが、私が挑戦したいことです。

挑戦を成功させるには

では、私がライターとして経済的に自立し、なおかつ根本的なことを深く追求するという挑戦を成功させるにはどうすればいいか。
西野さんのお話から、大事なポイントを教わりました。

人の心に寄り添う

西野さんが絵本を大ベストセラーにした手法を聞く限り、人はなぜそうするのか、なぜ買うのかなど、「人の心に寄り添うこと」は、イコール「経済を動かすこと」なんだと感じます。
買う側の気持ちになりきることから逃げていては、作家であってもライターであっても、どんな仕事でも成功しないでしょう。
正直、今までは人の心なんて考えるの苦手だし分かるわけない、ちょっと考えてやっぱり分からない、とあきらめて逃げてきました。
でも、どんな仕事をするにしても、成功するには相手の心から逃げるわけにはいかない。
私もサービスを提供する者として、発想・行動によくよく落とし込んでおかないといけません。

これ!と思えるものにたどりつく

西野さんの絵本のクオリティは、世界中どこに持って行っても誰をもうならせる!と強く確信するほどのものだったそうです。
実際、講演会では西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」をなんとサイン付きで「おみやげ」にいただきましたが、私も我が子も絵の美しさと話の展開・エンディングにものすごく惹きつけられました。


とことん調べて、考え尽くして、これだ!と思えるところまでたどりつく。
それができれば、誰に何を言われても信じて前に進める。というか強く信じられるからもう前に進むしかない。
そんな境地にたどり着くためには、PDCAを何回も回すことで、私も自分の仕事のクオリティを上げていけると考えています。

すべては「意味」

西野さんは「意味」を戦略的に使うことで、5万部売れればヒットという絵本をなんと42万部も売り、発売後4年たった今も戦略を追加することでさらに売り上げを伸ばしています。
私が同じことをできるかと言われるとなかなか自信はないですが、ものの意味を突き詰めることがものすごく大事だということは分かります。
私は、自分が価値を感じるものに時間を使いたいと思っている。
私は、買う側の気持ちになりたいと思っている。
私は、これだと思えるものにたどりつきたいと思っている。
私が気になることは全部、ものの「意味」を突き詰めることが根本であり、一番重要な事なんだと思います。
意味を人は求めるし、意味があるから人は動く。
ただ、うわべでは分かりづらいことが多いものだから、人の気持ちと同じく「分かるわけがない」とスルーしてしまっていました。あぁもったいない。

あきらめないと決める

気持ちも意味も、今まで避けていたものだから、すぐに分かるようになったりはしないだろうな。
当分は見つからない、見つけにくいことに苦しみそう。
でももうあきらめません。意味から逃げる限り、納得して死ぬことはできないからです。
それに、西野さんのように、失敗もただトライ&エラーとして淡々と受け止め、次へ生かせばいいだけのことです。
あきらめなければ、必ず成功・ハッピーエンディングが待っている。
最近、「望むことはすでに叶っているようにしゃべっていると本当に叶った」という経験談を聞きました。
私も意味を突き詰めて、自分が関わるどの仕事も成功させていける。これは決定事項です。

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